1959-06-11 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第35号
だから、事実上専売になっておるタバコのような特殊な作物は、暫通の契約の取引などの場合でも上得意の者に対してはずいぶんとお互いに災害の場合は物心両面のめんどうを見るものであるが、専売であるがゆえに、せつかく法が二分の一まで認めておるのを、二分の一もまた八がけで切るというような施行規則をきめられておるので、これに対しては幅があると思うが、これらを是正される意思がありますか。
だから、事実上専売になっておるタバコのような特殊な作物は、暫通の契約の取引などの場合でも上得意の者に対してはずいぶんとお互いに災害の場合は物心両面のめんどうを見るものであるが、専売であるがゆえに、せつかく法が二分の一まで認めておるのを、二分の一もまた八がけで切るというような施行規則をきめられておるので、これに対しては幅があると思うが、これらを是正される意思がありますか。
実際問題としては何一つできないというようなことになると、せつかく法改正をしても、それはかえつてトラブルを増すばかり、こういう心配が私はあると思います。これはどうお考えでしょうか。
手続の救済の方法があろうとかなかろうとかいうようなことは一切抜きにして、ただ早く済めばいい、なるべく軽くあればいいというようなことで、せつかく法によつて救済の方法が与えられておるのにもかかわらず、それをやろうとしないというのが現在の裁判の実情だと私は考えるのであります。あなた方もそういうような御経験があるだろうと思います。
その後はどうやつておるかというと、こそつと行つて失業保険をもらつている、こういうのが現実でありまして、せつかく法があつて法の保護をしてやろうという監督署が、その後全然放置をしておる。
せつかく法で救つてもらつて予告手当をもらえるようになつておりまして、あるいはまた予告期間を設けられることになつておりましても、仕事がない。そこで三十日間ぶらぶらしなければならぬ、一銭ももらえない。おかげで失業保険金の資格を受ける認定が遅れて、三十日損をしたというような実例が起つておる。この二十条の但書の適用と二十六条の関係について質問いたしたいと思います。
またそれが裁判にかかつても、先ほども申し上げましたように、二十四年一月の衆議院選挙のものが最近になつて判決が出るというようなことで、せつかく法で所期したところがどういうようになつておるか、こういうふうに形式犯罪、しかもこれはいわゆる自然犯とは違う、こういつた法定犯についての扱いをどうするか。
○門司委員 目ざわりと言つておりまするが、こういういらない規定を存置しておくということは——せつかく法の改正が行われておりまするのに、なるべくこういうものはとつておいてもらいませんと、さつき申し上げましたような、解釈のいかんによつては、いろいろな誤解を招くおそれがあると私は考えておるのであります。
でありますから、この問題を本日決議するにいたしましても、明年度の予算に入つているわけでもございませんし一日を争うよりも、むしろ各関係委員会の大蔵委員会なり、建設委員会なり、そういう方面ともよく緊密な連絡をとつで、この法案が通過した以上は、確実に実行されるという意味において、力強いものをつくらなければ、せつかく法ができても、各委員会の間に摩擦が起るということであつたならば、将来の遂行に支障がありはしないかと
たとえば組合企業の免税の点、その他いろいろございまするが、でき得ることならば、せつかく法を改正されるのでありまするから、その後にできました進歩した考え方によつてつくられております他の協同組合法と、均衡のとれるよう御改正なさる御準備を進められておるかどうか。その点を伺つておきます。